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2023-2024

今年の京大男子バスケットボール部は3回生9名 2回生9名 1回生14名の計32名のプレイヤーとスタッフ6名が所属し、OB2名をコーチとして迎え、全員で2部昇格を目指して日々練習に励んでいます。

​2023年度
関西学生バスケットボール秋季トーナメント

2023新人戦1回戦.jpg

◆1戦目

11/25(土)  VS 大阪成蹊大学

京都大 135-29 大成大

​(40-7, 20-6, 42-7, 33-9)

↓選手による講評↓

3回生主体の新体制が発足して以来初めての公式戦となる、1・2回生の部員が主に出場する新人戦の1回戦目の相手は、大阪成蹊大学でした。序盤から身長の高さで勝る京大は、#28西原のミドルシュート等で幸先良く得点を重ねながら、守備においてもしっかりリバウンドを取りきり、相手に連続で攻撃する機会を与えません。途中からは3Pも面白いように決まりだし、波に乗る京大は前半を60-13で折り返します。後半も攻勢の手を緩めることはなく、135-29で勝利しました。速攻による得点を多く挙げる事が出来たため、終わってみれば大勝という結果になりましたが、相手にさせないと決めたミドルドライブを許す場面も少なからず見受けられる等、まだまだ内容面での改善点も出てきた試合となりました。

◆3戦目

12/2(土) VS 龍谷大学

京都大 37-86 龍谷大

(19-13, 14-17, 15-27, 20-27)​

↓選手による講評↓

新人戦ベスト8を賭けた一戦は、龍谷大学が相手でした。最初から気合十分の京大は、練習してきたDFで流れを掴むと、#7草塩のドライブ等で得点を重ね、格上相手に互角以上の戦い振りを見せます。首尾よく前半を3点先行して折り返しますが、疲れが出てきたか徐々に自分達のDFの足が止まりだし、相手にピックプレイからゴール下の簡単なシュートを許してしまい、3Qに逆転されます。4Q終盤の粘りも及ばず、68-84で敗れました。負けはしたものの、2部上位の相手に対し最後まで戦い抜けた事は収穫でしたが、然ればこそ殊更相手との差を意識させられた試合でもありました。

2024年度双青戦

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1日目

〈本戦〉

京都大   68-67   東京大

(17-17, 16-17, 17-24, 18-9)

〈Jr.戦〉

京都大   66-55   東京大

(12-17, 16-15, 25-9, 13-14)

​↓選手からの講評↓

双青戦1日目の本戦は、相手の徹底したゾーンディフェンスを前に、中々ペイント内で勝負出来ず、終始リードを奪われる苦しい試合展開となります。しかし、相手のミスからの速攻や、インサイド陣のオフェンスリバウンドで流れを掴んだ京大は、試合終了間際に逆転に成功し、68対67で勝利します。続くジュニア戦も一進一退の攻防の連続でした。しかし試合中盤になると徐々に京大のディフェンスが上手く機能し始め、一時10点以上のリードを奪います。そのまま点差を守り通した京大は66対55で勝利しました。本戦・ジュニア戦共に勝利を収めたことは大きな収穫でした。

 

2日目

〈本戦〉

京都大   48-50   東京大

(14-9, 11-14, 9-19, 14-8)

〈Jr.戦〉

京都大   66-44   東京大

(14-14, 13-6, 22-10, 17-14)

​↓選手からの講評↓

双青戦2日目はジュニア戦から始まりました。1Qを同点で終えるも、ゾーンディフェンスをうまく攻略しつつ着実に差を広げ、66対44で快勝しました。続いて本戦は、1日目の反省を生かして序盤からリバウンドを量産するも、ゾーンディフェンスを前に3pが決まりません。インサイドの得点でなんとか踏ん張るも流れに乗れない京大は、後半リードを奪われ苦しい展開が続きます。終始外角のシュートが思うように決まらず、追い上げを見せるも48対50で惜敗しました。目標としていた双青戦全勝を達成することはできませんでしたが、接戦を通じて多くの学びを得た2日間になりました。今後の試合に向けて一層練習に励みますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

​第63回全国七大学総合体育大会

◆1日目

【本戦】VS 北海道大学

京都大 58-53 北海道
(10-15, 16-17, 17-12, 15-9)

↓選手による講評↓

七大戦一試合目の相手は北海道大学でした。序盤から一進一退の激しい攻防が続き、緊迫した試合展開となりました。京大がインサイドにボールを集めて得点を重ねていくのに対し、北大は#9の個人技やオフェンスリバウンドで点を積み上げていきます。中盤両者5点差を競り合う中で、京大が相手のミスからの速攻に成功し、遂に6点のアドバンテージを奪います。そのまま、終盤まで粘る北大の追撃を躱した京大は、58−53で勝利しました。優勝を目標とする大会の初戦を勝ち切れた事は、間違いなくチームに勢いをもたらすものでした。

◆2日目

 【本戦】VS 大阪大学

京都大 62-74 大阪大
(7-27, 18-17, 18-13, 19-17)

↓選手による講評↓

七大戦二試合目の試合相手は大阪大学でした。序盤阪大のOF、DFに圧倒されてペースをつかまれ、7-27と大きくリードを許して1Qを終えます。流れを変えたい京大はゾーンディフェンスを採用して徐々に自分たちのリズムを取り戻し、25-44で前半を折り返します。後半に入ってもインサイド陣の得点を中心に点差を詰め、終盤には一時8点差まで詰めるも、力及ばず62-74で敗戦を喫しました。序盤に大きく点差を広げられたことは反省ですが、最後までくらいつけたことは明日以降につながるものとなりました。

◆3日目

 【本戦】VS 東北大学

京都大 44-55 東北大
(14-8, 9-8, 7-26, 14-13)

【Jr.戦】VS 九州大学

京都大 34-35 九州大

(3-6, 9-7, 12-8, 10-14)

↓選手による講評↓

3戦目は東北大学が相手でした。序盤京大のゾーンディフェンスが機能し、相手に容易に得点を取らせません。一方京大もまた相手のディフェンスを完全に崩す事は叶わず、試合はロースコアの様相を呈してきます。しかし、後半になると相手の外角シュートが高確率で決まり出し、徐々に点差が開く厳しい展開になりました。京大は最後までディフェンスのハードワークで食い下がるも、逆転出来ず試合終了となりました。最終スコアは44−55でした。相手の攻撃をある程度抑えられたのは好材料ですが、それ以上に得点が取れなかった事が大きな反省点となりました。

◆4日目

 【本戦】VS 東京大学

京都大66-83東京大
(20-26,14-18,18-17,16-22)

↓選手による講評↓

七大戦4戦目は東京大学との対戦となりました。序盤、東大のドライブインや外のシュートを高確率で成功させ、得点を重ねます。京大は相手の徹底されたゾーンディフェンスに苦しめられますが、ゴール下への合わせで粘りを見せ、前半を34-44の10点ビハインドで折り返します。しかし、後半も東大の勢いは止まらず、前半のビハインドを埋めることができずに、結果68-83で敗戦しました。連日の敗戦となってしまい、大変悔しい結果となりました。

◆5日目

 【本戦】VS 九州大学

京都大 77-79 九州大
(27-17, 14-20, 20-18, 16-24)

↓選手による講評↓

七大戦5戦目は九州大学との対戦となりました。第1ピリオド、京大は#77半田が3Pシュートを4本成功させるなど、勢い良く得点を重ねます。対する九大も高確率でシュートを成功させ、前半を41-37で折り返すハイスコアな展開となりました。後半、京大は速攻やオフェンスリバウンドからの得点で突き放しにかかりますが、九大も3Pシュートで追いつき、接戦を繰り広げます。しかし、最後の最後で逆転を許してしまい、結果77-79で惜しくも敗戦しました。

◆6日目

 【本戦】VS 名古屋大学

京都大 60-54 名古屋大

(16-12, 8-17, 15-9, 21-15)

【Jr.戦】VS 東京大学

京都大 36-29 東京大

(14-9, 3-10, 7-6, 12-4)

↓選手による講評↓

七大戦最終戦は名古屋大学との対戦でした。序盤京大は足を使ったバスケットを展開することができません。リバウンドも思うようにとれず、24対29と名大にリードを許して前半を終えます。後半は、前半の反省をいかして運動量を増やしたバスケットで試合を振り出しに戻しつつ、4Qには3Pの連続成功で流れを掴みます。結果60対53で勝利し、全体6位で七大戦を終えました。望んでいた結果とはなりませんでしたが、秋のリーグ戦に向けて学びの多い大会となりました。

◆最終結果

【本戦】

◯京都大 58-53 北海道●
(10-15, 16-17, 17-12, 15-9)

●京都大 62-74 大阪大◯
(7-27, 18-17, 18-13, 19-17)

●京都大 44-55 東北大◯
(14-8, 9-8, 7-26, 14-13)

●京都大66-83東京大◯
(20-26,14-18,18-17,16-22)

●京都大  77-78  九州大◯
(27-17, 14-20, 20-18, 16-24)

○京都大 60-54 名古屋●
(16-12, 8-17, 15-9, 21-15)

【Jr.戦】

●京都大 34-35 東北大◯
(3-6, 9-7, 12-8, 10-14)

◯京都大 36-29 東京大●(3位決定戦)
(14-9, 3-10, 7-6, 12-4)

【本戦最終結果】

1位 大阪大学
2位 北海道大学
3位 東京大学
4位 九州大学
5位 東北大学
6位 京都大学
7位 名古屋大学

 

京都大学の本戦の順位は第6位、Jr.戦の順位は第3位となりました。

​令和6年 京阪神戦

♦1日目

【本戦】vs神戸大


◯京都大 78-54 神戸大●


(21-11, 19-8, 20-14, 18-21)

【Jr戦】vs大阪大


◯京都大 48-43 大阪大●


(13-12, 11-11, 14-8, 10-12)

↓選手による講評↓​

京阪神戦の最初の相手は神戸大学でした。1Qから守備ではGへの厳しい1線のDF、攻撃ではインサイド陣の奮起が見られる等、京大はゲームの主導権を握ります。更に2Q、3Qに入ってもその勢いは留まる所を知らず、何度も相手のOFのミスを誘って速攻に繋げる等こちらの理想とする試合展開に持ち込めていたと言えるでしょう。4Qは相手のプレスに手こずる時間帯はありましたが、京大はそのまま逃げ切り78−54で勝利しました。続くJr戦は大阪大学が相手でした。序盤多少の固さが見られましたが、攻守の良いリバウンドから徐々に自分達の流れを掴んでゆきます。要所で個人の得意なプレイが冴えた京大は、終始相手にリードを許す事なく、48−43で勝利しました。

♦2日目

【本戦】vs大阪大

●京都大 58-75 大阪大◯


(21-17, 10-19, 11-16, 16-23)

【Jr戦】vs神戸大

◯京都大 60-56 神戸大●


(16-13, 19-15, 21-15, 4-13)


【本戦総合順位】


1位 大阪大学 2位 京都大学 3位 神戸大学

↓選手による講評↓​

京阪神戦2日目の第一試合は大阪大学との本戦でした。序盤、京大は課題であったスペーシングの悪さを克服し、ドライブでつくったチャンスから着実に得点を重ねました。また、ゾーンディフェンスが機能し、相手の得点を抑え込み第1ピリオドを4点リードで終えます。しかし、続く第2ピリオドは阪大の早いパス回しに翻弄されて得点を許し、前半を31-36の5点ビハインドで折り返しました。後半、京大は前半同様ゾーンディフェンスで粘りますが、相手の3Pシュートが高確率で決まり始め、徐々に点差をつけられます。最後まで追いつくことができず、結果58-75で敗戦となりました。
第二試合は神戸大学とのJr戦でした。京大は序盤から#12友藤の連続スリーなどで良い滑り出しをみせ、順調に得点を重ねます。また、途中出場のメンバーがハッスルプレーでチームを鼓舞し、前半を35-28とリードして終えます。後半、相手のオールコートディフェンスに押される時間帯もありましたが、要所でリバウンドや得点をもぎとり、結果60-56で勝利しました。

2日間の京阪神戦は本戦第2位、Jr戦優勝という結果で終えました。

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