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2022-2023

今年の京大男子バスケットボール部は4回生7名 3回生10名 2回生8名の計25名のプレイヤーとスタッフ6名が所属し、OB2名をコーチとして迎え、全員で2部昇格を目指して日々練習に励んでいます。

​2022年度
関西学生バスケットボール新人戦

◆1戦目

11/19(土)  VS 神戸大学

京都大69-55神戸大

​(13-16, 17-25,18-10, 21-4)

↓選手による講評↓

1、2回生のみで戦う新人戦の初戦、奇しくも相手はリーグ戦の最終日で対戦した神戸大学でした。同じ国公立大学ということもあり、強い対抗意識をもって試合に望みました。
序盤、何度も戦ったことのある相手を前に、京大は⑧二瓶のドライブ等で幸先良く先行します。しかしペースを掴み始めた相手もこちらのターンオーバーからの速攻等で反攻に転じ、13-16で1Qを終えます。2Qに入
り、最初のOFを良い形で行えた相手は更に波に乗ります。一方のこちらのOFは一、ニ線の強度が増した相手のDFを攻めあぐね、ターンオーバーからの失点が増えてしまいます。しかし、流れを変えるべく交代出場した選手達の気迫の籠ったDF、#1粟野のバスカン等良いプレイが要所で見られ、11点ビハインドで前半を折り返します。3Q早々#77半田に待望の初得点、更には流れを引き寄せる3Pで一気に6点差に詰め寄ります。その後も#24西原、#46落合の高さを生かしたOFリバウンドで着実に得点を重ねていき、相手にプレッシャーをかけることに成功します。焦って単発のシュートを打ち急ぐ相手の得点は止まり、点差を3点に縮めて3Qを終えます。4Qに入っても流れを放さぬ京大は、ついに#24西原のゴール下で逆転しますが、その後お互いに得点のない膠着状態が続きます。しかし、#46のOFリバウンドからのシュートで均衡を破って3点差とすると、残り3分間は#8二瓶の3P等で相手の反撃の芽を摘みながら、相手の捨て身のDFにも落ち着いて対処します。最後は#77半田のブザービーターを決め、69-55で勝利しました。
前半劣勢の展開を何とか耐え、後半に自らのしたいバスケットができた、充実した試合内容でした。

◆2戦目

11/20(日) VS 同志社大学

京都大37-86同志社

​(13-25, 12-23, 5-14, 7-24)

↓選手による講評↓

年度1部リーグ11位の同志社大との対戦となりました。

前半、京大は同志社大の堅いディフェンスを前に攻撃のリズムを作れず、うまく得点することができません。一方、同志社大は速いパス回しからの3Pや速攻で点数を重ね、前半を15-42の27点ビハインドで折り返しました。後半に入り、京大にも速攻や#12二瓶のドライブインを中心に得点するシーンが増えましたが、同志社大の3Pやリバウンドからの得点を止められず、点差を縮められません。同志社大の体力のあるオールコートディフェンスに最後まで苦しめられ、結果43-87で敗戦となりました。敗戦しましたが、1部リーグレベルのオフェンス、ディフェンスを体験し、またリバウンドや攻撃の手数などの現在のチームの課題を見つけるよい機会となりました。

​第36回 国公立大学バスケットボール大会

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◆1戦目

3/21(火)  VS 岩手大学

京都大 71-77 ​岩手大

​(19-19, 11-28,14-21, 17-5)

↓選手による講評↓

今年度京都大学は新潟県で国公立大会を戦うことになりました。初戦の相手は岩手大学です。序盤こそ6-2と先行したものの、相手のドライブやピックプレイ、素早い攻守の切り替えに京大DFは揺さぶられ、度重なる3Pの成功を許してしまいます。30-47で前半を折り返した京大は、後半に入っても相手の攻撃に後手に回ってしまい、4Qのは追い上げも及ばず、61-73で敗戦となりました。続く2試合目の相手は東北大学でした。身長、技術共に高いインサイドを軸に攻めてくる相手に対し、アウトサイドプレイヤーに圧力をかけるDFが奏効し、食らいつく京大は32-44で前半を折り返します。後半になると流れをつかんだ京大が一気に点差を縮めると、その後は一進一退の攻防が続きます。しかし、相手と激しくやりあった京大のインサイド陣のファウルがかさんだことが響き、逆転すること叶わず71-77で敗戦となりました。

◆2戦目

3/21(火) VS 東北大

京都大 71-77 東北大
(14-21, 18-23
, 22-14, 17-19)

↓選手による講評↓

1試合目の全体として重苦しい雰囲気を2試合目には修正し、去年の七帝戦で大敗した東北大学に、負けはしたものの善戦したことは大きな収穫でした。しかし、点をとる気持ちが前のめりになった結果、日頃の練習しているOFの動きが出来なかったことやファウルトラブルなど尚修正すべき課題が見えた1日目でした。

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◆3戦目

3/22(水)  VS 信州大学

京都大 50-49 信州大
(10-9, 13-9, 11-12
, 16-19)

↓選手による講評↓

国公立大会2日目の初戦は信州大学との対戦でした。序盤#46落合のリバウンドでゴール下を圧倒するも信州大の堅いディフェンスをなかなか攻略することが出来ず前半を終えて23-18とロースコアの競り合う展開となります。後半に入っても均衡は破れませんでしたがディフェンスから流れに乗る信州大のスリーポイントが決まりだしついに第4ピリオドに追いつかれます。しかしそこからギアを上げた#46落合のリバウンド、ゴール下のシュートで何とか食らいつく相手から逃げ切り最後は50-49の1点差で勝利しました。

◆4戦目

3/22(水)   VS 東京大学

京都大 55-49 東京大
(17-20, 11-12, 11-12, 16-5)

↓選手による講評↓

続く二戦目は東京大学との対戦でした。対戦経験のある相手ということもありリバウンドを警戒され、激しいゴール下のリバウンド争いを制することが出来ず流れに乗れない京大に対し、東大はフリースローで着々と点を決め28-32と4点ビハインドで前半を終えます。第3ピリオド、なかなか点差を詰められない京大でしたが交代で出場した#77半田がスリーポイントや ダブルクラッチなどで大量得点し遂に第4ピリオド残り5分で逆転、そのまま相手に追いつかれることなく55-49で勝利しました。2戦とも最後まで気の抜けない接戦でしたがそれを勝ち切ることが出来たことは非常に大きな成果だったように思われます。

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◆4戦目

3/23(木) VS 東北大学

京都大 48-68 東北大
(14-11, 22-1
6, 9-22, 3-19)

国公立大会最終日の相手は初戦に敗北した東北大学でした。序盤、東北大の高さを生かしたインサイドプレイを全員でカバーすることで相手の得点を防ぎ14-11で第1ピリオドを終えます。第2ピリオドに入ってもディフェンスから流れを引き寄せ、コンスタントにミドルシュートなどを決めることに成功した京大は36-27とリードしたまま前半を終えます。しかし後半に入り疲れが見え始めた京大に対し東北大のシュートが入りだし、また連携ミスなどが重なるようになった結果、一気に追いつかれそのまま逆転を許し、最後は48-68での敗北となりました。

最終総合順位 京都大学 10位

​2023年度 双青戦

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◆本戦1戦目

5/27(土)  VS 東京大学

京都大 68-51 東京大
(27-1
1, 11-11, 10-15, 20-14)

↓選手による講評↓

本戦1戦目、京大は序盤からアウトサイドプレイヤーのスリーポイントがよく決まり、27-11と絶好の走り出しを見せます。その後徐々に流れを掴み始めた東大に一気に得点を許し、一時5点差まで詰められるも、#8二瓶の連続スリーポインドで一気に突き放しその後も順調に得点を重ね68-51で勝利となりました。

◆Jr.戦1戦目

5/27(土)  VS 東京大学Jr.

京都大 53-62  東京大
(10-12, 12-16, 12-14
, 19-20)

↓選手による講評↓

ジュニア戦1戦目は、4月に入学したばかりの一回生も出場しました。一回生と上回生が一緒に試合に出るはじめての機会でしたが、どちらもそれぞれの持ち味を発揮し、大いに盛り上がりのある試合となりました。しかし、要所で東大の得点が重なり、結果53-62で敗戦となりました。

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◆本戦2戦目

5/28(日)  VS 東京大学
京都大 57-70  東京大
(13-22, 8-21, 18-18, 18-9)
)

↓選手による講評↓

翌日の本戦2戦目、東大の厳しいディナイに気持ちよくボールを回すことの出来ない京大は序盤からリードを許し前半を終えて21-43と苦しい展開となります。後半、交代で入った#7大目が攻めのリズムをつくり順調に得点し追い上げの兆しを見せるも東大の#21に次々に点を決められ最後まで追いつくことなく57-70での敗戦となりました。

◆Jr.戦2戦目

5/28(日)  VS 東京大学Jr.

京都大 54-59  東京大
(7-16, 20-13, 12-10, 15-20)

↓選手による講評↓

ジュニア戦は、前半から競り合い第3ピリオドをおえて同点と白熱した試合展開となりましたが、同点の残り1分で東大がスリーポイントを決め3点差とされ、その後得点することが出来ず54-59で敗北となりました。
2日間の4試合で1勝3敗と悔しい結果に終わりましたが、これまでの試合では見られなかった追い上げなど良い点も見られました。

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​第73回 
西日本学生バスケットボール選手権大会

◆1戦目

6/5(月) vs日本福祉大学

京都大 70-68 日福大

(19-26, 14-15, 22-16, 15-11)

↓選手による講評↓

初戦は東海学生バスケットボール連盟2部リーグ所属の日本福祉大学との対戦となりました。序盤、京大はインサイドやリバウンドからの得点で攻撃のリズムを作りますが、ディフェンスの乱れや日福大のドライブインからの得点でリードを許す展開となり、前半を33-41で折り返しました。後半に入り、京大はリバウンドからの速攻が連続で成功し、第3ピリオド途中で追いつきます。そこからは両者譲らない白熱した展開となりましたが、#35齋藤の粘り強いオフェンスリバウンドや#8二瓶の3Pで第4ピリオド後半にリードし、結果70-68で競り勝つことができました。接戦を勝ち切ることができ、チームとしての成長を感じられましたが、同時にディフェンスを中心にまだまだ課題があることを実感する試合内容となりました。

◆2戦目

6/6(火) vs広島大学

京都大 48-95 広島大

(14-20, 9-32, 11-28, 14-15)

↓選手による講評↓

2回戦は広島大学との対戦となりました。第1ピリオド、京大は広大の固い守りに苦しめられ、リバウンドからの得点やミドルシュートでなんとか繋ぎ、14-20の6点ビハインドで終えました。しかし、続く第2ピリオドでは広大の高さを活かした速攻をほとんど止められずに一方的な展開となり、前半を23-52で折り返しました。後半、京大は速攻を止めるための修正を試みましたが、最後まで広大の勢いを止められず、結果48-95で敗戦となりました。大差で負けてしまいましたが、参考になる相手と対戦でき、良い経験となりました。

第62回全国七大学総合体育大会

◆本戦1戦目

6/26(日) vs名古屋大学

京都大45- 51名古屋大

(16-19,10-14,8-6,11-12)

本戦、名古屋大学との対戦となりました。試合は序盤から拮抗し、第1ピリオドは互いに点数を取られたら取り返す試合展開となりました。しかし、第2ピリオドは名大がバスケットカウントなどで京大に点差をつけ始め、前半を26-33で終えました。後半、京大は練習してきたゾーンやセンターのゴール下での得点で良い流れを作り、途中何度も同点追いつく場面がありました。しかし、勝ち越しの点数をなかなか取れずに、一度もリードすることはできませんでした。結果、45-51で敗戦となりました。

◆Jr.戦1戦目

6/26(日) vs九州大学Jr.

京都大51-26 九州大

(17-8,16-2,8-12,10-4)

試合開始直後に相手の#1に連続でミドルシュートを決められますが、京大はすぐさま速攻から得点を返し、勢いに乗らせませんでした。第2ピリオド、京大はディフェンスが躍動し、スティールからの速攻で立て続けに得点して一気に突き放し、33-10と大きくリードして前半を終えました。後半はそのリードを守り、結果は51-26、Jr戦エントリーメンバー全員出場で見事勝利することができました。

◆Jr.戦2戦目

6/26(日) vs北海道大学Jr.

京都大53-48北海道大

(9-12, 10-15, 11-13, 23-8)

北海道大学Jrとの対戦となりました。前半は相手の高確率のスリーポイントや速攻に苦しめられて常にリードを許し続ける展開となり、第3ピリオドを30-40の10点ビハインドで終えました。しかし最終ピリオド、京大はオールコートディフェンスからの連続スティールで一気に得点し、残り5分で逆転に成功しました。その後はそのリードを守り、最終53-48で勝利しました。

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