
2024-2025
今年の京大男子バスケットボール部は4回生8名 3回生13名 2回生6名の計28名のプレイヤーとスタッフ6名が所属し、OB2名をコーチとして迎え、全員で2部昇格を目指して日々練習に励んでいます。

2024年度
関西学生バスケットボール秋季トーナメント

◆1戦目
11/23(土) VS 摂南大学
京都大 68-65 摂南大
(16-16, 27-15, 8-21, 17-13)
↓選手による講評↓
新チーム発足後初めての大会となる、秋季トーナメント一回戦の相手は今年度3部リーグ優勝の摂南大学でした。序盤、京大のプレーにかたさがみられるなかで、相手にリードを奪われるもくらいつきます。試合を振り出しに戻して16対16の同点で1Qを終えます。2Qに入るとディフェンスとオフェンスが噛み合いはじめます。このクォーターだけで27点を奪い、12点リードの43対31で前半を終えました。後半に入るとフリースローを多数獲得するも、思うように決まらず得点が伸びません。ジリジリと相手に追い上げられて逆転を喫し、1点ビハインドで3Qを終えます。気合いを入れ直して臨む最終クォーター、京大はディフェンスの強度をあげ、リードを奪い返します。リードを守り抜いた京大は68-65で勝利しました。
◆2戦目
11/24(日) VS 大阪国際大学
大国大 73-65 京都大
(21-14. 8-17, 23-11, 21-23)
↓選手による講評↓
秋季トーナメント2回戦の相手は2部リーグ所属の大阪国際大学でした。序盤京大は、ドライブや合わせのの得点を中心に試合を組み立てます。インサイド陣の奮闘もあり、31対29と2点リードで前半を折り返しました。後半に入ると相手の速攻や3Pに圧倒されはじめ、逆転を許します。10点ビハインドで迎える最終クォーター、点差を詰めたい京大は力を振り絞ります。しかし3Qに広げられた点差を最後まで詰めることができず、65対73で敗北しました。


第1回 国公立大学交流戦
◆1日目
【1戦目】
京都大 70-58 信州大
( 12-12, 26-12, 18-17, 14-17)
【2戦目】
京都大 74-77 広島大
( 24-22, 18-23, 22-17, 10-15)
↓選手による講評↓
新チーム発足後、全員で挑む最初の公式戦である国公立大会後継大会の初戦は信州大学でした。京大は序盤から激しいディフェンスで相手の得点を抑えるも、シュートが決まらず苦しい時間が続きます。しかし速攻や3Pで流れを掴み、14点差をつけ前半を終えました。後半は相手のミドルシュートに苦戦しましたが、2桁のリードを保ち、危なげなく勝利を治め、準決勝に進出することが出来ました。
準決勝の相手は広島大学でした。序盤から相手のシュートがよく決まる苦しい展開でしたが、高確率のミドルシュートやディフェンスで食らいつき、3点ビハインドで前半を終えました。後半に入ると、相手のターンオーバーからの速攻で得点を重ね、8点のリードを奪うことに成功します。しかし、相手の得点を止めることができず、逆転されてしまい、74-77の3点差という悔しい敗戦となりました。


◆2日目
【3戦目】
京都大 83-71 新潟大
(19-25, 19-13, 18-15, 27-18)
↓選手による講評↓
国公立大会後継大会2日目 3位決定戦の相手は新潟大学でした。序盤相手にシュートを高確率に決められリードを奪われます。対する京大は攻守をたてなおし38-38の同点で前半を折り返しました。後半に入ってからは一進一退の攻防が続きます。連続3Pを相手に沈められるも粘りのDFで主導権を渡しません。56-53の3点のリードで迎えた最終クォーター、連続得点でリードを広げます。一時点差を詰められるもリードを守った京大は83-71で勝利しました。


【最終結果】
優勝 広島大学
準優勝 筑波大学
第3位 京都大学
第4位 新潟大学
第5位 信州大学
第6位 東京大学
第7位 岩手大学
第8位 福島大学
京都大学は3位で本大会を終えました。
京都大学・同志社大学バスケットボール定期戦
【男子本戦】
京都大 51-121 同志社大
(16-30, 6-46, 14-25, 15-20)
↓選手による講評↓
関西1部リーグに所属する同志社大学との対戦でした。序盤から相手のシュートが入り続ける苦しい展開となりました。また、フィジカルやディフェンスの強度にも圧倒され、前半で22-76と大幅なリードを許しました。後半に入ると京大の持ち味である激しいディフェンスで相手のオフェンスに対抗しましたが、51-121で敗れました。1部に所属する相手との対戦を通して、フィジカルやプレイの強度といった観点でまだまだ成長できる余地があることを再認識できました。


令和7年度 双青戦

◆1日目
本戦 京都大学 67-73 東京大学
(20-17, 18-20, 18-19, 11-17)
Jr.戦 京都大学 58-44 東京大学
(19-8, 19-10, 16-10, 4-16)
↓選手による講評↓
双青戦1日目の本戦、京大は3Pを高確率で沈めるも、インサイドや速攻などの得点が思うように伸びず、我慢の時間帯が続きます。流れに乗ることができないまま、38-37の一点リードで前半を折り返しました。後半に入ってからも一進一退の攻防が続きます。しかし終盤、相手に連続3Pを許すなど徐々にリードを奪われ、追い上げも実らず67-73で敗戦しました。続くJr.戦は、終始京大ペースで試合を進めます。着実に得点を重ねてリードを広げ、38-18で前半を終えます。後半に入ると、新しく入部した1回生の活躍もあり危なげなく試合を進めていきます。終盤相手に連続得点を許すなど点差を詰められるも、58-44で勝利しました。2日目は、本戦はリベンジを果たしつつJr.戦は連勝できるよう全力で臨みますので応援よろしくお願いいたします。
◆2日目
本戦 京都大学 64-66 東京大学
(24-11, 10-23, 16-17, 14-15)
Jr.戦 京都大学 57-31 東京大学
(11-5, 15-8, 18-6, 13-12)
↓選手による講評↓
双青戦二日目のJr.戦、京大は昨日の良い流れを引き継ぎ、堅固なディフェンスから着実に点を積み重ね、26-13とリードして前半を折り返します。後半になっても勢いは衰えません。速攻やオフェンスリバウンドからの得点をしっかりと決めきり57-31で勝利しました。Jr.戦のいい流れを受けた本戦、連敗を阻止すべく京大は1Qから気持ちのこもったプレーで最大13点差のリードを奪います。しかし2Qに入ると、強度の上がった東大のディフェンスに阻まれ点数が伸びず、逆に高確率のミドルシュートで詰められ34-34の同点で前半を折り返します。続く後半、どちらも一歩も譲らない一進一退の展開となります。終盤はゾーンディフェンスで完全に相手の得点を止め、流れを引き寄せる場面もありましたが、試合終了と同時に東大のミドルショットが決まり64-66でゲームセット。悔しい敗戦となりました。2日間を経て、接戦を勝ち切るメンタルやオフェンスの組み立てなど具体的な課題が浮き彫りとなりました。
第64回全国七大学総合大会
【1試合目】
京都大 85-36 東北大
(24-2, 14-12, 18-10, 29-12)
↓選手による講評↓
京大はJr戦の勢いのまま序盤から激しいディフェンスと速攻で相手を圧倒し、1Qで24-2と大きなリードを得ることに成功します。2Qに入ると、オフェンスで苦戦するも粘り強く戦い、48-14で前半を終えます。後半に入っても京大は手を緩めず、相手のオフェンスをシャットアウトし、85-36と大差で勝利することができました。
【2試合目】
京都大 91-66 九州大
(20-23、24-15、24-14、20-14)
↓選手による講評↓
序盤は相手のシュートがよく入り、流れに乗ることができませんでしたが、エネルギー溢れたプレーで勢いに乗った京大でした。京大、九州大の両チームともにファールトラブルに苦しめられ、九州大はフリースローを確実に決めてきたので、展開とは裏腹に思ったよりも点差がつけられず、前半を47-38で折り返しました。後半は、前半でのファールトラブルによりエースが不在だった九州大をディフェンスでしっかりと止め、確実に点数を重ねていきました。相手エースが戻ってきても、京大の勢いは止まらず、91-61で勝利することができました。
【3試合目】
京都大 58-70 大阪大
(12-19, 12-21, 13-9, 21-21)
↓選手による講評↓
ジュニア戦の勢いそのまま試合を展開していこうとする京大でしたが、得意の1on1からの攻めが上手くいかず、一方で相手の大阪大学は3ポイントを中心に京大のディフェンスの穴をついていき、前半を24-40のビハインドで折り返します。後半からはゾーンディフェンスで相手のオフェンスを上手く守りましたが、シュートを決め切ることができず58-70で敗北しました。
【4試合目】
京都大学 80-68 北海道大
(20-13,27-11,17-22,16-22)
↓選手による講評↓
京大はJr戦の勢いのまま、得意のディフェンスで相手の得点を抑えます。さらに、ドライブからのオフェンスが上手く機能し、47-24と相手を圧倒し前半を終えます。後半にはシュートが入らない苦しい時間もありましたが、前半のリードを守り切り80-68で勝ち切ることが出来ました。



【5試合目】
京都大学 66-57 名古屋大学
(9-18、16-11、21-11、20-16)
↓選手による講評↓
序盤相手のゾーンに苦しみ、得点が伸びません。ディフェンスでのエラーもあり、25-29の4点ビハインドで前半を折り返しました。後半は、相手のゾーンに対して京大は攻略の糸口を見出しはじめます。3Pやドライブからの2Pを中心に得点を重ねていき、ついには逆転に成功しました。46-41で迎えた最終クォーター、膠着状態が続くも最終的に抜け出したのは京大でした。危なげなく逃げ切り66-57で勝利を収めました。
【6試合目】
京都大学 69-71 東京大学
(26-24、17-19、14-16、12-12)
↓選手による講評↓
序盤から相手のスリーポイントが決まる苦しい展開でしたが、ディフェンスとリバウンドで粘り強く戦い.43-43と同点で後半に入ります。後半に入っても一進一退の攻防が続きます。そのような展開の中東大のジャンプシュートが決まり、京大も必死に食らいつきますが、71-69で敗れました。





<最終結果>
総合順位 : 3位
Jr. 戦順位 : 1位
個人ランキング : リバウンドの部1位 #17 吉原
スティールの部1位 #7 草塩

令和7年度 京阪神戦
【男子Jr.戦】
京都大 72-67 神戸大
(18-14、17-14、22-15、15-24)
京都大 63-59 大阪大
(18-8 、20-12、15-14、10-25)
↓選手による講評↓
京阪神戦1日目の1試合目は神戸大学とのJr戦でした。序盤から点の取り合いが続くなか、京大が連続スリーポイントを沈めることに成功します。一方、神戸大学もドライブを中心に得点を重ね、京大についていきますが、最終的には72ー67で勝利しました。2試合目は大阪大学とのJr戦でした。前半を38ー20で折り返した京大は、そのままの勢いで一、二回生を中心に試合を進めていきます。最後は4回生が主役となり、見事勝利しました。


【男子本戦】
京都大 70-63 神戸大
(25-16, 13-22, 15-13,17-12)
京都大 57-53 大阪大
(15-13、14-12、15-18、13-10)
↓選手による講評↓
京阪神2日目の一試合目は神戸大学との本戦でした。神戸大学は大阪大学に約30点差で勝利していたので、チャレンジャーの気持ちで試合に望みました。第一ピリオドを25ー16で折り返した京大は、そのままの勢いでいこうとしますが、相手のスリーポイントが当たり、前半を38ー38で折り返します。後半はディフェンスの意識をより一層上げていきました。リバウンドも全員で参加し、有利に試合を進めていき、70-65で神戸大学に勝利しました。2部相手に勝利したことで、自信がついた京大の2試合目は大阪大学との本戦でした。京大は大阪大学の強みである、インサイド陣の合わせや、ミドルシュートをシャットアウトし相手の得点を抑えることに成功します。しかし京大もなかなか良いシュートを打てず、得点を重ねることができず、前半を29-25で折り返します。後半からは、ゾーンディフェンスを展開し、相手の得点をさらに抑えることに成功します。タフなショットを成功させる大阪大学でしたが、京大も確実に点数を重ね、57-53で勝利しました。Jr含め、2部相手に全勝優勝できたのは、我々にとって非常に大きなことでした。


